知られていない隠れた名曲を発見したい方へ
吉川晃司さん知っていますか?曲は聞いたことがありますか?
有名な曲は聞いたことがあるけれど、マイナーで隠れた名曲も知りたい。と考えていませんか?
みんなが知っている曲とは少し違う選曲により、新たな吉川晃司の魅力を楽しむことができ、今すぐ誰かに教えたくなるかもです。
ぜひ一緒に、吉川晃司の隠れた名曲の魅力を再発見してみませんか?
- 隠れた名曲 吉川晃司 【吉川晃司の基本情報】
- 厳選!知る人ぞ知る!吉川晃司の隠れた名曲
- 吉川晃司のアルバム紹介 (スタジオアルバム限定)
- パラシュートが落ちた夏(1984年)1stスタジオアルバム
- LA VIE EN ROSE(1984年)2ndスタジオアルバム
- INNOCENT SKY(1985年)3rdスタジオアルバム
- MODERN TIME(1986年)4thスタジオアルバム
- A-LA-BA・LA-M-BA(1987年)5thスタジオアルバム
- GLAMOROUS JUMP(1987年)6thスタジオアルバム
- LUNATIC LION(1991年)7thスタジオアルバム
- Shyness Overdrive(1992年)8thスタジオアルバム
- Cloudy Heart(1994年)9thスタジオアルバム
- FOREVER ROAD(1995年)10thスタジオアルバム
- BEAT∞SPEED(1996年)11thスタジオアルバム
- HEROIC Rendezvous(1998年)12thスタジオアルバム
- HOT ROD(1999年)13thスタジオアルバム
- PANDORA(2002年)14thスタジオアルバム
- Jellyfish & Chips(2003年)15thスタジオアルバム
- TARZAN(2007年)16thスタジオアルバム
- Double-edged sword(2009年)17thスタジオアルバム
- SAMURAI ROCK(2013年)18thスタジオアルバム
- WILD LIPS(2016年)19thスタジオアルバム
- OVER THE 9(2022年)20thスタジオアルバム
- 吉川晃司の代表曲 勝手にベスト10
- さいごに
隠れた名曲 吉川晃司 【吉川晃司の基本情報】
吉川晃司(きっかわ こうじ、1965年8月18日生)は、日本のシンガーソングライター・俳優です。
広島県安芸郡府中町出身で、修道高等学校在学中は水球の強豪選手として活躍し、1984年ロサンゼルス五輪の代表候補に名を連ねるほどでしたが、芸能界入りのため高校を中退しました。自身で「広島にすごい新人がいるぞ」と渡辺プロダクションに売り込み、これがデビューのきっかけとなりました。
1984年2月にシングル「モニカ」で歌手デビューし、同年には、映画「すかんぴんウォーク」で俳優デビューしました。
1988年には、元BOOWYのギタリスト布袋寅泰とロックユニット「COMPLEX」を結成しました。 COMPLEXは、わずか2年という短期間の活動でした。
その後も現在に至るまで、ソロ歌手としての音楽活動はもとより、俳優としても、40年近く活動を続けています。
厳選!知る人ぞ知る!吉川晃司の隠れた名曲
No No サーキュレーション (1984年)
■作詞:安藤秀樹 ■作曲:大沢誉志幸
■収録アルバム:『LA VIE EN ROSE』
感想:イントロ・間奏かっこいいです。
Mis Fit (1986年)
■作詞:安藤秀樹 ■作曲:原田 真二
■収録アルバム:『MODERN TIME』
■感想:イントロ・間奏ノリが良くていいです。
Good-byeの次の朝(1987年)
■作詞:柳川英巳 ■作曲:佐藤健
■収録アルバム:『A-LA-BA・LA-M-BA』
■感想:スローテンポな別れの歌で、切なくなります。
Jealousy Game (1991年)
■作詞:吉川晃司 ■作曲:吉川晃司
■収録アルバム:『LUNATIC LION』
■感想:サビの ”愛したい 愛されたい 愛さない 愛されない”
吉川さんの気持ちが入ったいい曲です。
ONLY YOU(1991年)
■作詞:吉川晃司 ■作曲:吉川晃司
■収録アルバム:『LUNATIC LION』
■感想:こちらも吉川さん作詞作曲です。”お前だけに お前だけに” 連呼がいいですね。
Dance with Memories(1992年)
■作詞:吉川晃司 ■作曲:吉川晃司
■収録アルバム:『Shyness Overdrive』
■感想:”愛してるって何度もいった 愛してるって何度もきいた” こちらも吉川さん作詞作曲です。心に響きます。
DANDY (1992年)
■作詞:吉川晃司・松井五郎 ■作曲:吉川晃司
■収録アルバム:『Shyness Overdrive』
■感想:ロカビリー調でノリがいいです。サビでのちょっと切ない感じがいいです。
Purple Pain (1994年)
■作詞:吉川晃司 ■作曲:吉川晃司
■収録アルバム:『Cloudy Heart』
■感想:”もう泣き出しそう すべては~ Purple Pain” 声の重なりがいいです。
TARZAN (2007年)
■作詞吉川晃司・jam ■作曲:吉川晃司
■収録アルバム:『TARZAN』
■感想:かっこいいです。
吉川晃司のアルバム紹介 (スタジオアルバム限定)
途中、布袋寅泰さんとのジョイントバンド ”COMPLEX” を結成しましたが、解散してからも更にパワーアップして現在に至るまで精力的に活動されています。
オリジナルスタジオアルバムは、なななんと、20枚もリリースされています。
リミックスアルバムも含めたベストアルバムは、14枚。
ライブアルバムも、8枚リリースされています。
ここでは、スタジオアルバムを紹介します。
パラシュートが落ちた夏(1984年)1stスタジオアルバム
■代表曲:「モニカ」・「フライデー ナイト レビュー」
■解説:「モニカ」で華々しくデビューしました。原田真二・佐野元春らの楽曲を収録し、アイドル路線調の初々しい声が印象的です。

LA VIE EN ROSE(1984年)2ndスタジオアルバム

■代表曲:「サヨナラは八月のララバイ」・「ラ・ヴィアンローズ」
■隠れた名曲:「No No サーキュレーション」
■解説:タイトル曲「ラ・ヴィアンローズ」は売野雅勇の歌詞と大沢誉志幸の楽曲です。オリコン初登場1位を獲得ています。
INNOCENT SKY(1985年)3rdスタジオアルバム

■代表曲:「INNOCENT SKY」
■解説:吉川晃司自ら作詞に挑戦した曲「Gimme One Good Night」もあり。
MODERN TIME(1986年)4thスタジオアルバム

■代表曲:「キャンドルの瞳」・「MODERN TIME」・「NERVOUS VENUS」
■隠れた名曲:「Mis Fit」
■解説:吉川晃司自らの作詞はもとより、作曲にも挑戦した楽曲が何曲か収録されています。以降の楽曲は、自ら制作したものが主流となっていき、自身の音楽性が示されてきています。
A-LA-BA・LA-M-BA(1987年)5thスタジオアルバム

■代表曲:「MARILYNE」・「終わらないSun Set」
■隠れた名曲:「Good-byeの次の朝」
■解説:自ら作詞作曲した「MARILYNE」が、シングルカットされています。
GLAMOROUS JUMP(1987年)6thスタジオアルバム

■代表曲:「HOT LIPS」
■解説:前作同様自ら作詞作曲した楽曲主流ですが、のちに「COMPLEX」として新しいユニットを組むこととなる布袋寅泰との共作楽曲 「GLAMOROUS JUMP」も収録されています。この後、デビュー以来所属していた事務所(渡辺プロダクション)を退所し、1年間の活動停止(契約上の問題)を経て、「COMPLEX」結成へと繋がっていきます。
LUNATIC LION(1991年)7thスタジオアルバム

■代表曲:「Virgin Moon〜月光浴」
■隠れた名曲:「Jealousy Game」・「ONLY YOU」
■解説:所属事務所退所・レコード会社移籍・新ユニットCOMPLEX結成・活動休止を経て、スタジオアルバムは、前作からおよそ4年半ぶりにリリースされました。
Shyness Overdrive(1992年)8thスタジオアルバム

■代表曲:「Brain SUGAR」・「ジェラシーを微笑みにかえて」
■隠れた名曲:「Dance with Memories」・「DANDY」
■解説:もはや自作の楽曲により構成されており、自分の目指す音楽性を作り上げています。
Cloudy Heart(1994年)9thスタジオアルバム

■代表曲:「Rambling Rose」・「VENUS 〜迷い子の未来〜」・「KISSに撃たれて眠りたい」
■隠れた名曲:「Purple Pain」
■解説:売り上げ枚数は、40万枚を超え、吉川晃司の全アルバムの中で最大のヒット作となりました。
FOREVER ROAD(1995年)10thスタジオアルバム

■代表曲:「BOY’S LIFE」
■解説:当時30歳を迎えた吉川の円熟味が感じられる楽曲が並びます。美しいバラードからファンキーな曲までバランス良く収録されました。
BEAT∞SPEED(1996年)11thスタジオアルバム

■代表曲:「SPEED」・「アクセル」・「SHADOW BEAT」
■解説:アルバムタイトル通りにビートとスピード感のある楽曲がおすすめです。
HEROIC Rendezvous(1998年)12thスタジオアルバム

■代表曲:「KEY 〜胸のドアを暴け〜」・「Black Corvette ’98」・「RUNAWAY」・「エロス」
■解説:全曲コンピュータプログラミングにより制作されているのが、本作の特徴です。
HOT ROD(1999年)13thスタジオアルバム

■代表曲:「ギラギラ」・「Glow In The Dark」
PANDORA(2002年)14thスタジオアルバム

■代表曲:「パンドーラ」
■解説:ギリシャ神話のパンドラの箱をモチーフに、人間の内面に潜む様々な感情をロックにしたコンセプト作品です。
Jellyfish & Chips(2003年)15thスタジオアルバム

■代表曲:「恋のジェリーフィッシュ」
■解説:海をテーマに掲げ、クラゲやエイ、ヒトデなど深海に生息するモチーフを歌詞やタイトルに織り込んだユニークな作品です。
TARZAN(2007年)16thスタジオアルバム

■代表曲:「ベイビージェーン」・「ジャスミン」・「サバンナの夜」・「ONE WORLD」・「Juicy Jungle」
■隠れた名曲:「TARZAN」
■解説:久しぶりのスタジオアルバムということもあり、シングルカット曲が5曲も入っています。
Double-edged sword(2009年)17thスタジオアルバム

■代表曲:「傷だらけのダイヤモンド」・「ロミオの嘆き」
SAMURAI ROCK(2013年)18thスタジオアルバム

■代表曲:「SAMURAI ROCK」・「HEART∞BREAKER」・「Nobody’s Perfect」
WILD LIPS(2016年)19thスタジオアルバム

■代表曲:「Dream On」
■解説:50代に突入した吉川晃司が放つ、アルバムジャケットにあるように攻撃的かつ色気たっぷりのロックアルバムです。
OVER THE 9(2022年)20thスタジオアルバム

■代表曲:「The Last Letter」
■解説:デビューから数えて“9”つの時代を乗り越えてきたという意味が込められたタイトルです。キャリア40年近くを経ても進化を続ける吉川晃司の“今”を刻んだアルバムとなっています。
吉川晃司の代表曲 勝手にベスト10
勝手にランキングしました。ライブ映像でどうぞ。
1位 MARILYNE (1987年)
■作詞:吉川晃司
■作曲:吉川晃司
■収録アルバム:『A-LA-BA・LA-M-BA』
■曲紹介:長く聴いていて好きになっていく魅力があります。
2位 サヨナラは八月のララバイ (1984年)
■作詞:売野雅勇
■作曲:NOBODY
■収録アルバム:『LA VIE EN ROSE』
■曲紹介:ただのアイドルソングに留まらず、その後のロックシンガー吉川晃司の片鱗を感じさせます。
3位 BOY’S LIFE(1995年)
■作詞:吉川晃司
■作曲:吉川晃司
■収録アルバム:『FOREVER ROAD』
■曲紹介:静かに、しかし深く心に突き刺さる名曲が「BOY’S LIFE」です。
4位 ジェラシーを微笑みにかえて(1992年)
■作詞:吉川晃司
■作曲:吉川晃司
■収録アルバム:『Shyness Overdrive』
■曲紹介:嫉妬(ジェラシー)という誰もが抱く感情を微笑みに変えるという言葉のセンスいいですね。
5位 ONE WORLD(2006年)
■作詞:吉川晃司
■作曲:吉川晃司
■曲紹介:吉川晃司らしい力強いロックナンバー。かっこいいですね。
6位 The Last Letter(2018年)
■作詞:吉川晃司
■作曲:吉川晃司
■曲紹介:人生の終わりや、大切な人との別れを描きながらも、どこかあたたかさを感じさせる名曲です。
7位 Nobody’s Perfect(2010年)
■作詞:松井五郎
■作曲:鳴海荘吉(吉川晃司)
■曲紹介:吉川晃司が鳴海荘吉役を演じた『仮面ライダーW』の挿入歌です。
8位 アクセル(1996年)
■作詞:松井五郎
■作曲:吉川晃司
■曲紹介:前に進む力を感じさせるエネルギッシュな曲です。
加速するようなリズムが勇気とパワーを与えてくれます。
9位 SAMURAI ROCK(2013年)
■作詞:吉川晃司・松井五郎
■作曲:吉川晃司
■曲紹介:侍の魂と現代ロックのエネルギーが融合したパワフルな一曲です。
10位 プリティ・デイト(1988年)
■作詞:吉川晃司
■作曲:村松邦男
■曲紹介:恋の始まりを感じさせる明るくて軽快なリズムです。
さいごに
いかがでしたか?
アイドルとしてデビューしたかのように思っていましたが、自身の音楽性を常に追い求めながら、アーテイストとして今なお進化し続ける姿を応援していきたい気持ちです。吉川晃司さんの新たな魅力を感じて頂けたら幸いです。
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