知られていない隠れた名曲を発見したい方へ
氷室京介さん知ってますか? 曲は聞いたことがありますか?
有名な曲は聞いたことがあるけれど、マイナーで隠れた名曲も知りたい。と考えていませんか?
みんなが知っている曲とは少し違う選曲により、新たな氷室京介の魅力を楽しむことができ、今すぐ誰かに教えたくなるかもしれません。
ぜひ一緒に、氷室京介の隠れた名曲の魅力を再発見してみませんか?
- 隠れた名曲 氷室京介 【氷室京介の基本情報】
- 厳選!知る人ぞ知る!氷室京介の隠れた名曲
- 氷室京介のアルバム紹介
- FLOWERS for ALGERNON(1988年)1stスタジオアルバム
- NEO FASCIO(1989年)2ndスタジオアルバム
- Higher Self(1991年)3rdスタジオアルバム
- Memories Of Blue(1993年)4thスタジオアルバム
- SHAKE THE FAKE(1994年)5thスタジオアルバム
- MISSING PIECE(1996年)6thスタジオアルバム
- I・DE・A(1997年)7stスタジオアルバム
- MELLOW(2000年)8stスタジオアルバム
- beat haze odyssey(2000年)9stスタジオアルバム
- Follow the wind(2003年)10stスタジオアルバム
- IN THE MOOD(2006年)11stスタジオアルバム
- “B”ORDERLESS(2010年)12stスタジオアルバム
- 氷室京介の代表曲 勝手にベスト5
- さいごに
隠れた名曲 氷室京介 【氷室京介の基本情報】
氷室京介(ひむろきょうすけ、1960年10月7日生)は、伝説的バンド「BOØWY」のボーカリストとして一世を風靡した後、ソロアーティストとしても日本の音楽シーンに深く刻まれる数々の名曲を生み出してきました。
甘く切ない歌声と鋭いロック・スピリットを併せ持つカリスマ性は、昭和ロックを語る上で欠かせません。
厳選!知る人ぞ知る!氷室京介の隠れた名曲
SEX & CLASH & ROCK’N’ ROLL (1988年)
■作詞:氷室京介、松井五郎 ■作曲:氷室京介
■収録アルバム:『FLOWERS for ALGERNON』
曲のイメージ:氷室京介の攻撃的な側面が全面に押し出されたパワフルなロックナンバーです。
独りファシズム (1988年)
■作詞:泉谷しげる ■作曲:氷室京介
■収録アルバム:『FLOWERS for ALGERNON』
■感想:冷たく硬質なサウンドが支配するインダストリアル・ロック調のナンバーです。
CHARISMA (1989年)
■作詞:松井五郎 ■作曲:氷室京介
■収録アルバム:『NEO FASCIO』
■感想:鋭くエッジの効いたギターリフとダークで重厚なリズムが印象的です。
RHAPSODY IN RED (1989年)
■作詞:松井五郎 ■作曲:氷室京介
■収録アルバム:『NEO FASCIO』
■感想:情熱と哀愁が共存するメロディアスなロックバラードです。楽曲全体にセンチメンタルな空気を漂わせています。
LOVE SONG(1989年)
■作詞:氷室京介、松井五郎 ■作曲:氷室京介
■収録アルバム:『NEO FASCIO』
■感想:氷室のボーカルは低くささやくように始まり、サビでは感情を抑えきれないような張り詰めた響きへと変化し、非常に完成度の高い曲です。間奏も印象的です。
VELVET ROSE (1991年)
■作詞:松井五郎 ■作曲:氷室京介
■収録アルバム:『Higher Self』
■感想:ミステリアスな愛や欲望を内に秘めた表現が光る大人のロックバラードです。
FLOWER DIMENSION (1997年)
■作詞:松井五郎 ■作曲:氷室京介
■収録アルバム:『I・DE・A』
■感想:浮遊感のあるギターとサウンドエフェクトが独特の空間を演出し、まるで夢と現実との狭間をさまよっているような感覚を覚えます。
Believe(2000年)
■作詞:松井五郎 ■作曲:氷室京介
■収録アルバム:『MELLOW』
■感想:ハードロック的な攻撃性と感情的なメロディが絶妙に融合したナンバーです。
Say something(2006年)
■作詞:TAKURO ■作曲:氷室京介
■収録アルバム:『IN THE MOOD』
■感想:GLAYとのコラボレーションが実現した貴重な一曲です。作詞をGLAYのTAKUROが担当し、ボーカルのTERUがコーラス参加しています。
氷室京介のアルバム紹介
BOØWY解散後のソロ活動において、オリジナルスタジオアルバムは、12枚リリースされています。
リミックスアルバムも含めたベストアルバムは、5枚。
ライブアルバムも、2枚リリースされています。
ここでは、スタジオアルバムを紹介します。
FLOWERS for ALGERNON(1988年)1stスタジオアルバム
■代表曲:「ANGEL」
■隠れた名曲:「SEX & CLASH & ROCK’N’ ROLL」・「独りファシズム」
■解説:BOØWY解散後のソロ初作。ギターとシンセによる幻想的な色彩が融合したサウンドは、BOØWY時代とは一線を画す深みを感じさせます。

NEO FASCIO(1989年)2ndスタジオアルバム
■代表曲:「SUMMER GAME」・「MISTY〜微妙に〜」
■隠れた名曲:「CHARISMA」・「RHAPSODY IN RED」・「LOVE SONG」
■解説:従来のロックから一歩踏み込んだ音楽的挑戦が感じられる、氷室の“攻め”の姿勢を象徴するナンバーです。

Higher Self(1991年)3rdスタジオアルバム
■代表曲:「JEALOUSYを眠らせて」・「CRIME OF LOVE」
■隠れた名曲:「VELVET ROSE」
■解説:氷室の成熟したアーティスト性を感じさせます。心の深層に静かに火を灯すような印象深い楽曲です。

Memories Of Blue(1993年)4thスタジオアルバム
■代表曲:「Urban Dance」・「Good Luck My Love」・「KISS ME」
■解説:激しさの中に優しさや儚さがにじむ世界観が魅力。BOØWY時代の衝動的なロックとは異なり、成熟した表現者・氷室京介の姿が色濃く反映された一枚です。

SHAKE THE FAKE(1994年)5thスタジオアルバム
■代表曲:「VIRGIN BEAT」
■解説:タイトルが示すように“偽りを揺さぶれ”という強いメッセージを内包し、政治的・社会的なテーマを鋭い視点で切り取った作品群が並びます。

MISSING PIECE(1996年)6thスタジオアルバム
■代表曲:「魂を抱いてくれ」・「STAY」・「SQUALL」・「WALTZ」
■解説:タイトルが示す“失われたかけら”のように、孤独、喪失、再生といった内面の揺らぎをテーマにした作品で、ハードさよりも繊細な表現が際立つ一枚となっています。

I・DE・A(1997年)7stスタジオアルバム
■代表曲:「NATIVE STRANGER」・「HEAT」
■隠れた名曲:「FLOWER DIMENSION」
■解説:静と動が交差する、哲学的かつ実験的なロックアルバム。氷室京介の音楽的深化と精神世界が凝縮された、硬質で奥深い一枚。

MELLOW(2000年)8stスタジオアルバム
■代表曲:「SLEEPLESS NIGHT 〜眠れない夜のために〜」・「ダイヤモンド・ダスト」・「永遠 〜Eternity〜」
■隠れた名曲:「Believe」
■解説:このアルバムでは、自身が全曲の作曲をしています。バラードやミディアムテンポの曲を中心に構成されています。

beat haze odyssey(2000年)9stスタジオアルバム
■代表曲:「永遠 〜Eternity〜」
■解説:前作のバラード中心作品から一変して、ロックの力強さとバラードの繊細さが絶妙に融合し、彼の表現力の幅広さを感じられます。

Follow the wind(2003年)10stスタジオアルバム
■代表曲:「Claudia」
■解説:全曲の作詞を森雪之丞が担当し、作曲・編曲・プロデュースは自身で担当しています。多彩なジャンルを取り入れ、彼の表現力の幅広さを堪能できます。

IN THE MOOD(2006年)11stスタジオアルバム
■代表曲:「Wild Romance」・「EASY LOVE」・「BITCH AS WITCH」・「SWEET REVOLUTION」
■隠れた名曲:「SAY SOMETHING」
■解説:本作も氷室自身がプロデュースを手掛けています。本作でGLAYとの共演曲「SAY SOMETHING」では、TAKUROが作詞を担当し、TERUがコーラス参加しています。

“B”ORDERLESS(2010年)12stスタジオアルバム
■代表曲:「BANG THE BEAT」
■解説:作詞にはGLAYのTAKUROや松井五郎、SPINが参加し、氷室の多面的な音楽性を引き出しています。

氷室京介の代表曲 勝手にベスト5
勝手にランキングしました。ライブ映像でどうぞ。
1位 魂を抱いてくれ(1995年)
■作詞:松本隆
■作曲:氷室京介
■収録アルバム:『MISSING PIECE』
■曲紹介:彼の音楽キャリアにおいて特筆すべきロックバラードです。穏やかな前半から始まり、後半にかけてロック調の力強いサウンドへと展開する、ドラマティックな構成が特徴です。
2位 ROXY(1988年)
■作詞:氷室京介
■作曲:氷室京介、吉田建
■収録アルバム:『FLOWERS for ALGERNON』
■曲紹介:ギターとドラムのコンビネーションが心地いいですね。疾走感があります。間奏のカラフルなアンサンブルとエンディングの長めのギターソロも聴きどころとなっています。
3位 VIRGIN BEAT(1994年)
■作詞:松井五郎
■作曲:氷室京介
■収録アルバム:『SHAKE THE FAKE』
■曲紹介:静かなイントロから始まり、アップテンポなロックサウンドへと展開する構成が特徴です。
4位 Wild Romance(2004年)
■作詞:森雪之丞
■作曲:氷室京介
■収録アルバム:『IN THE MOOD』
■曲紹介:軽快なロックナンバーで、かっこいいですね。疾走感あり、サビが盛り上がります。
5位 SQUALL(1996年)
■作詞:氷室京介、松井五郎
■作曲:氷室京介
■収録アルバム:「MISSING PIECE」
■曲紹介:シンプルなギターリフと疾走感のあるビートが特徴のロックナンバーです。
6位 KISS ME(1992年)
■作詞:松井五郎
■作曲:氷室京介
■収録アルバム:Memories Of Blue」
■曲紹介:ソロキャリアの中で一番売れた曲です。冒頭からサビで始まるインパクトのある構成が特徴で、力強いボーカルが楽曲全体を引き締めています。
7位 JEALOUSYを眠らせて(1990年)
■作詞:氷室京介、松井五郎
■作曲:松井五郎
■収録アルバム:「Higher Self」
■曲紹介:軽快なリズムが特徴です。イントロからサビにかけての展開がいいですね。
8位 Angel(1988年)
■作詞:氷室京介
■作曲:氷室京介
■収録アルバム:「FLOWERS for ALGERNON」
■曲紹介:強烈なサビが印象的です。
9位 NORTH OF EDEN(2013年)
■作詞:森雪之丞
■作曲:氷室京介
■曲紹介:この曲は、三池崇史監督の映画『藁の楯』の主題歌として書き下ろされたものです。新たな氷室さんを感じられました。
10位 LOVER’S DAY(1995年)
■作詞:氷室京介
■作曲:氷室京介
■曲紹介:美しいバラードですね。流れるようなメロディが心地よく展開していきます。
さいごに
いかがでしたか?
2021年には正式にライブ活動の引退を表明しましたが、彼が残した楽曲たちは、これからも聴く人それぞれの人生に寄り添い、支え続けてくれることでしょう。
コメント